息子を抱っこしていたら、久しぶりに過去世の自分の感覚になってしまいました。
「父親らしさ、父性愛、親としてどうしていったらよいか、そういうのは分からないけど、今感じているこの感覚だけは間違い無いと分かる。」
ハートが温かく光り輝くのを感じながら、息子を抱っこしてこんな感じで話しかけたら、珍しく息子がボクの目をずっと見ました。
というか、初めてです。
いつもは少し目を合わせたらすぐに、斜め上後方を見たり頭の上を見たりするのですが、今回はいつまでもボクの目を見ます。
ただそれが嬉しくて、愛しくて、幸せで、言葉にならない状態で息子と目を合わせていたら、急に過去世の自分の感覚が入ってきました。
その過去世の自分とは、たぶん戦国時代末期~江戸時代初期辺りに生きていたであろう女性です。
以後、町娘とします。
なぜか髪形も服も自分でない感覚になり、町娘の感覚で息子を抱っこしている状態になりました。
町娘の嬉しさと、幸福感と、息子への愛しさと、願いが叶った喜びなど、それらがボクに流れ込んできました。
ボクはそれらを受け止めながら、言葉にできない感覚で涙が溢れそうになりました。
この過去世の町娘は、昨年5月頃にヘミシンクの過去世体験CDを聞いたことにより分かった過去世です。
ガイダンスに沿って進めていたら、足袋と草履を履いているし、男性か女性かを認識したら胸が膨らんで行く感覚になり、自分は女性だと認識しました。
舞い降りた時代は、戦国末期~江戸時代初期の日本、地域は不明です。
客観的だったり町娘の視点で映像を見始めました。
町民で良いとこの娘だったようで、町でも目立つ位いつも明るく元気で可愛らしい容姿でした。
年頃になり、頭のてっぺんを剃ったちょんまげの優しい旦那様と結婚して、子供も生まれて幸せな日々を過ごしていたようです。
このCDでは、後半にその過去世がどのような最後を遂げたかを知り、そこからメッセージを受け取る工程があります。
その時見たものは、盗賊か野武士かの略奪にあって死んでしまうというものでした…。
そして受け取ったメッセージは、ただ幸せに暮らしたかった…、でした。
このメッセージですが3年前にボクが初めて神秘体験をして、高次の存在とのやり取りの中でなぜか口からでたものと同じでした。
高次の人「お前は何がしたかったんだ?」
ボク 「ただみんなと幸せに暮らしたかった…。」
過去世の町娘から受け取ったメッセージと、今生の自分が求めていたものが同じだったことに驚きました。
また、過去世の町娘が知って欲しかったことを、ボクが受け取ったからか、嬉しくて涙が溢れた経験をしました。
この町娘の過去世のことはすっかり忘れていたのですが、妻との最近の会話で思い出しました。
ある日妻が、息子に会いに来てくれた人から、「たむさんは、子育てがしたくて今の環境で仕事をしているんだと思う。」と言われたそうです。
この時は、そうかもしれないな~という程度に終わっていました。
そして、数日前に妻が、「あなたの過去世には女性ってあったの?」と聞いてきました。
質問の意図は、息子へ向ける気持ちや接し方などが、ただの子供好きな男の枠を超えていると感じたからだとか。
今認識している過去世の多くは男で、女性だったのは今回の町娘と、ボクが姉で妻が弟だったという、どこかの山岳民族の過去世だけです。
この時も、戦国時代辺りの女性が関係してるのかもね~と、何となく流して会話をしていました。
それから町娘の過去世の事は忘れていた訳ですが、今日は息子とのふれ合いの中で息子に促された形で、町娘の気持ちを知りさらに何かを解放でき、ボク自身も何かを解放できたような体験をしてしまいました。
恐るべし愛息子…。
でも、この世ではボクの方が先輩なんだからな!
スイマセン………。
ちょっとした自分リトリーバルとなった、驚愕の過去世体験 第1談でした。
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